筆者(まさいくる)がチャイルドトレーラーを使い始めたのは、子どもは1歳と2歳のとき。それから2年が経ち、子どもは3歳、4歳になりました。 バーレーを買う当初は、迷い(値段たか!置き場所どうする!?本当に使うの!?)もありましたが、おためし気分で購入しました。2年たった今、生活を豊かにしてくれた買い物ナンバーワンです。プライスレスな経験をたくさんさせてくれました。
今回はアメリカのメーカー「BURLEY」が作っているチャイルドトレーラー「HONEY BEE(バーレー ハニービー)」のメリットとデメリットについて紹介します。
2年間使い倒した経験者が力説します
- 自転車を楽しみながら子育てできる
- 安全性が高い
- 手軽に自転車から取り外して、ベビーカーになる
- 荷物がけっこう積める
- 災害時にも活躍!
自転車を楽しみながら子育てできる
これはまさいくるが思う、バーレーの1番の価値です。自転車が好きな人でも子供ができたら、ロードバイクを諦めて、子乗せ自転車に乗っている人、私の知り合いにもいます。家庭によっては、子乗せ自転車を夫婦で2台買って使っている人もいますね。
スポーツバイクに乗ったことがある人はおわかりかと思いますが、重量が軽かったり、フレームの形がペダルに力を込めやすくなっていたりで、かなりサイクリングが気持ち良く、質が高まります。普通のママチャリとスポーツバイクでは、軽自動車とスポーツカーくらいの違いがあります。
自分の愛車で子供と一緒にお出かけできると、移動する道中も楽しめて、行動範囲が広がりますよ。
また、荷物がかなり積めることで子供のおもちゃを積んで公園に行くこともできます。桜を見るときにワンタッチテントを持って行ったり、タープを持っていって、河川敷で風よけや日除けを作ったり、使い方は無限大!
親がサイクリングやアウトドアを楽しみ、子供も一緒に楽しむ。楽しいのかけ算です。
子供たちがバーレーに乗ることを喜んで、お出かけが豊かになりましたね。視野が広がるので景色も楽しめるようです。
安全性が高い
子乗せ自転車では、電動自転車が主流になっており、重くて重心が高いです。バランスをくずしてしまうと、立て直しがきかずに転倒してしまいます。転倒すると子供も一緒に横に倒れてしまい、ひどい場合には頭を打ち付けてしまいます。
だっこひもに子供を入れて自転車に乗っていて転倒し、子供を亡くしてしまう事故もありましたね。
チャイルドトレーラーは重心が低いので、安定しており、転倒の心配がありません。
たとえ、自転車がコケてもチャイルドトレーラーは無事です。
万が一の事故においても頑丈なアルミフレームが子供たちを囲んで守ってくれています。バーレーの正規代理店ライトウェイのHPではバーレーが厳しい試験を受けていることがわかります。対衝撃や落下試験などもあり、フレームの強さがバーレーの安全性につながっていますね!
安全性が高いことは間違いありませんが、スピード出し過ぎや無茶な運転には注意しましょう!
手軽に取り外せてベビーカーになる
取り外しや取り付けは慣れれば30秒程度でできます。
ベビーカーに比べるとすこし大きめですが、2人乗れることを考えるとそんなもんかな、と思います。
ショッピングモールに行ったときなどに真価を発揮します。
子どもが小さいころって自転車でお昼寝をすることってありますよね?そんなとき、子供乗せ自転車では、抱っこして連れていくことになります。起きちゃうかも・・・!とドキドキです。バーレーと出会う前は、もはやショッピングモールに行くことを諦めるか、となってしまうこともありました。
そんなとき、バーレーなら自転車から30秒で取り外し、ベビーカースタイルにして、寝ているまんま連れていくことができちゃいます!
これ、子育てしているとホッとできる瞬間なんですよね。寝ているまんま連れて行って、夫婦でカフェタイム!という素敵な時間が過ごせます。
他にも電車にも乗れるので、駅まで自転車で行って、自転車は停めておいて、バーレーを取り外して、電車に乗って目的地へ。ということもできます。テーマパークに行く時なんかに役立ちました!
歩き始めた頃はたくさん歩けませんから、疲れたらバーレーに乗って移動するということを結構やってました。抱っこもけっこう大変ですからね。
荷物がけっこう積める
子どもが乗るところの後ろに荷物入れがあり、たくさん荷物が積めます!
ワンタッチテントやテーブル、マットなどを積めてデイキャンプに出かけることができます。朝からお弁当を作って、10時ごろからささっと設営して、昼はお弁当を食べて、帰りには子どもがお昼寝、夫婦でカフェタイム。これが私たちの定番の遊び方でした。
また、ショッピングしても自転車で持って帰れないものってありますよね?
ホームセンターとかニトリとかで買い物した時とか。そんな時もバーレーなら大体のものは持って帰れます。最近では、石油ストーブを買って、おまけに灯油缶まで積んで持って帰ってくることができました(子どもは乗っていません)。クルマがある人にはあまり関係ないかもですが、我が家は自転車と電車で暮らしていますので、けっこう重宝します。クルマをもたない生活を考えている人にもオススメできます。
災害時にも活躍!
災害時には、電気・水道・ガスなどのライフラインが止まってしまうこともあります。
給水車から水を運ぶ
灯油を運ぶ
物資を運ぶ
電動自転車も電気がなければただの激重自転車です。歩いた方がまだマシでしょう。
クルマにはガソリンがあれば走ることはできますが、多くの災害の経験から道路は渋滞を引き起こすことがわかっています。
自転車の小回り+バーレーの積載量であれば、燃料いらずで大量の物を一度に運ぶことができます。
東日本大震災では、9割の復旧に電気6日、水道24日、ガス34日がかかったとされています。場所によっては90日以上のところもあったようです。近年の日本の状況では、どこで自然災害が起こってもおかしくありません。電気や水道が止まったときの備えとしてもバーレーは有効です!